初心者にピッタリ! 海外旅行で使える簡単英会話フレーズ集 「飲食店編」

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こんにちは。

名古屋・春日井(勝川・高蔵寺)Enter Link English代表の村瀬理恵子です。

紅葉も色づき、秋も深まってきましたね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、海外旅行で使える「飲食店編」をお届けします。

実際の会話場面を想定しながら、“fast food”や“Bar”などの飲食店で使える英会話フレーズをご紹介していきます。

 

Case1 <fast food店での会話>

「ファストフード」といえば、ハンバーガーやタコス、クレープ、コーヒーショップなどレジで注文してからサッと出てくる商品のことで、“fast”とは「速い」ことを意味します。

ファストフードは速さ勝負なので、会話も極力短くなります。

そのため、パパッとやりとりができる英語をご自身の中で持っておくと会話の効率もいいかなと思います。

それでは、ファストフード店での会話から見ていきましょう。

A: Hello, What can I get / do for you?(こんにちは。ご注文は何になさいますか。)

他にも

“What can I help you?”

“May I help you?”

“Are you ready to order?”

などの表現があります。全て同じ意味です。

人によってどんな表現を使われるかわからないので、「思っていた表現と違う!聞き取れない!」とテンパらないためにも、同じ意味の表現を知っておくことは大切です。

B: I’ll have / take this one.(これください。)

どちらかといえば、“have”はアメリカ英語、“take”はイギリス英語です。(以後、(米)(英)と表記します。)

“get”を使われる方もいます。

A: Anything else?(他にご注文はございませんか。)
B: That’s all, thanks.(以上です。)
A: For here, or to go?(店内でお召し上がりですか。それともお持ち帰りですか。)

「店内」は“for here(米)”もしくは“eat in(英)”

「持ち帰り」は“to go(米)”もしくは“take away(英)”

“take out”も通じますが、厳密に言うと「お持ち帰りできますか。」ではなく「お持ち帰りもできます」と広告などの表記の言葉なんですね。

最近では通じるところもありますので、3つくらい自分の引き出しに持っておくとコミュニケーションがスムーズに運ぶかと思います!

B: To go, please.(持ち帰りで。)
A: Okay. 15$ please.(15ドルになります。)
B: Here you are.(はいどうぞ。)
A: Here’s your change.(お釣りです。)

「お釣り」は“change”

B: Thank you.(ありがとうございます。)
A: Have a nice day.(良い一日を。)

“nice”以外にも“good”や“great”、“beautiful”、“lovely”など自分のその時の気分によって変えてみましょう。

イギリスの女性は“lovely”を使うのが好きな方が多いです。

B: You too.(あなたもね。)

この“Have a nice day.”“You too.”のやりとりをぜひ皆さんにやっていただきたいです!

なぜなら、言われた方も言った方も一日ハッピーになれるからです。

相手が言ってくれないときはぜひ自分から言ってみてください。

店員さんもニコッとしてくれますよ。

 

<その他のフレーズ>

そのほかに使えるフレーズがこちらです。

1.A small iced tea, please.(小さいサイズの冷たい紅茶ください。)

“ice tea”や“ice coffee”と言いたくなりますが、「冷やされた」という意味の“iced”を用いて、“iced tea”や“iced coffee”になります。

サイズは色々な言い方があります。

例:short, medium, tall, large, extra large…

2.Do you have orange juice?(オレンジジュースはありますか。)

例えば、相手の言っていることがよくわからないときや欲しいものを伝えたいときに“Do you have ~”を使うと便利です。

3.Can I have this without / no pickles?(ピクルス抜いてもらえますか。)

苦手なものがあり、何か抜いて欲しいとき“without”が使えます。

“without”の代わりに“no”でもOKです。

中に何が入っているのかわからなくてそれを聞くこともできますが、「材料」は“ingredient”と少し小難しい単語なので、それよりは自分の抜いて欲しいものを先に言ってしまうと簡単に話が進む場合が多いです。

入ってなければ“No, it’s in not.(入ってないから大丈夫ですよ。)”、抜ける場合は“Sure.”と言ってくださるので、会話のテンポもよくなります。

4.This is not my order.(すみませんが、これは頼んでいません。)

“Excuse me”や“Sorry”などのクッション言葉を前につけるだけで柔らかい表現になるので、違うものが出てきたら「違いますよ」と伝える勇気を持ってください。

5.Take a number and wait at your table.(番号札を持ってテーブルでお待ちください。)

他にも“wait in line.(並んでお待ちください。)”や“wait over there.(向こうでお待ちください)”など色々な言い方をされます。

また、このときの“take”は「持つ」という意味があります。

“take this card.”など様々な言い方をされるので、言われたときにびっくりしないように、想像力を働かせながら聞くことをぜひやってみてください。

 

Case2 <Barでの会話>

A: Excuse me. Are you in line?(すみません。並んでいますか。)
B: Yes, I think I’m the end of the line.(はい、私が最後尾だと思います。)
A: Thank you.(ありがとうございます。)
B: You’re welcome. Are you on vacation?(どういたしまして。休暇ですか。)
A: Yeah, we’ve just arrived yesterday. And you?(昨日着いたところなんです。あなたは?)

“And you?”は魔法の言葉です。

なんて言って続けていいかわからないときは“And you?”や“How about you?”を使うと話をつなぐことができます。

B: Me too. I’m from Canada.(私もです。カナダから来ました。)
A: Nice talking to you.(お話できてよかったです。)

今回は会話を短く作っていますが、会話が何回か続いてそれを終わらせたいとき「じゃあまた」という感じで相手に嫌味なく会話を切ることができます。

B: You too.(こちらこそ。)

これは“Nice talking to you, too.”が省略されて“You too.”になります。

同じように“Nice to meet you, too.”の代わりにも“You too.”が使えます。

C: Hi, thank you for waiting. What would you like to have?(こんにちは。お待ち頂いてありがとうございます。何になさいますか。)

“What would you like to have?”は“What can I get / do for you?”の丁寧版です。

“Bar”なので少し丁寧な英語を使われるかもしれません。

A: I’ll have a glass of red wine and a draft beer, please.(赤ワイン一杯と生ビール一杯ください。)

「生ビール」は“draft beer”

「すぐに飲める状態で、注いだ状態で」という意味の“on tap”や“on draft”を使って、「生ビール」のことを“beer on tap”や“beer on draft”と表現することもできます。

たまに、缶でお酒を出すところもありませんか?

そんなときに店員さんが“Would you like to that on tap or in a can?(缶のままがいいですか、それとも注いでお出しした方がいいですか。)”と言われたときに「ん?」とならないように覚えておくといいと思います。

ジンジャーエールなどのソフトドリンクでも聞かれる場合おあります。

C: How about some snacks?(おつまみはいかがですか。)

「おつまみ」は“snack”

A: That’s all for now.(とりあえず以上で。)

「とりあえず」は“for now”

他の答え方として“No, thank you.”もありますが、これは少しきつい表現になります。

でも“No”か“Yes”かはっきり答えないといけない場面もあるかと思います。

そんなときは“No, but thank you.”と 間に“but”を入れるか、“No”の後に1ポーズとってから“thank you”と言うことで柔らかいニュアンスになります。

C: Your total will be 12$.(合計で12ドルです。)

“will be”の代わりに“is”を使われる方もいますが、“will be”を使うことで柔らかいニュアンスになります。もしかしたら間違っているかもしれないので、断定を避けるために“will be”を使われる方が多いかと思います。

A: Okay.

 

<その他のフレーズ>

1.May I smoke here?(ここでたばこ吸ってもいいですか。)

海外でも分煙が進んでいるようで、喫煙スペースを沢山見かけます。

周りの方に配慮して聞くことは大切ですね。

2.I’ll have a refill.(同じものをもう一杯ください。)

「おかわり」のことを“refill”といいます。

他にも“Same one please.”複数だと“Same them please.”と言ったりできます。

3.Is this seat taken?(この席空いてますか。)

これは、“Is this seat taken by someone?(誰かによってこの席は使われていますか。)”の省略形です。

私たち日本人にはなかなか馴染みのない表現ですが、海外の方がよく使われているので、ぜひ聞き取れるようになってほしいと思い、取り上げました。

 

“May I sit here?”でもOKです。

→ No, go ahead.(空いてますよ。)


→ Sorry, it’s taken.(空いてません。)

答え方も少しややこしいかもしれません。

「使われていますか。」と聞かれているので、答え方は「いいえ、使ってないですよ。どうぞ。」でノーになります。

“No, please.”や“please.”だけでもOKですよ。

“May I sit here?”は「ここ座ってもいいですか。」なので、答え方は「はい、どうぞ。」でイエスになります。

“go ahead”は「どうぞ」という意味があります。

「どなたか使われているみたいです。」と言いたいときは、“Sorry, but it’s taken by someone.”や自分の友達が席を外しているときには“Sorry, it’s my friend seat.”と答えてもいいと思います。

 

同じようなことが“Do / Would you mind ~ ?”でも起きます。

“Do / Would you mind ~ ?”は「あなたは気にしますか。」なので、答え方は「いいえ、気にしませんよ。どうぞ。」でノーになります。

例えば、“Do / Would you mind if I smoke?”と言われる方が多いのですが、そのときに「吸っていいですよ」は“No, go ahead.”もしくは“No, I don’t mind.”です。

ちなみに「気にします」と言いたい場合は、“Sorry, I do.”になります。

 

以上「飲食店で使える英会話フレーズ」でした。

Thank you for reading to the end:)

2016年も残りあと少しですが、今年、英会話を学びたい方はぜひ一度無料相談会へ。

投稿者プロフィール

rieko
rieko
テストが赤点だったことがありながらも、20年以上の英語学習経験の中で、英会話で重要なのは「中学レベルの英語」だということを確信して英語アレルギーを克服。
自身の学習体験・大手英会話スクールでの実績・中学校での英語指導経験を活かし2015年「英会話コミュニティー Enter Link English」を立ち上げる。

現在は株式会社えいかつを設立。ベイビーからシニアまで、ずっと英語を学び続けられる環境を提供している。

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